更年期とは、女性のライフサイクルの一時期、閉経をはさんだ前後数年を指します。
更年期で女性が最初に感じることは、月経(生理)の変化です。今までと比べて月経周期が短くなったり、月経日数や月経量が減ったり、また、月経が2、3ヵ月に一度になるなど「からだの変化」を感じます。
さらにエストロゲンという卵巣から分泌される女性ホルモンが欠乏するとさまざまな体調不調を感じるようになります。
症状やその程度また年齢もひとりひとりちがいます。
これらの症状を感じたら、まずはご相談ください。
更年期障害にはいくつかの治療法があります。
分泌が低下してきたエストロゲンを補うことにより症状の改善をはかります。
プラセンタ注射は更年期の治療に用いられ、保険が適用されます。
からだ全体のバランスを整え、こころとからだを健康にすることを目的とした治療法で、更年期障害の症状にも効果があります。
お話をよくお聞きした上で皆様に適切な治療を提供致します。
更年期になると動脈硬化も進みます。この検査では、血管の硬さと詰まりを調べます。いわゆる血管年齢がわかります。
動脈硬化は加齢によって誰にでもおこりますが放っておくと脳出血、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞などが心配です。
コレステロールが高い方、高血圧や糖尿病などの方や喫煙される方も一度検査をおすすめします。
両手・両足の血圧を測定するだけで数分で終わる痛くない検査です。