女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが加齢とともに減少すると、骨密度が低下し骨折しやすくなります。閉経後は特に注意が必要です。いつまでも自分の足で歩けるよう、今の自分を知りましょう。
骨粗鬆症は喫煙、飲酒や運動不足、加齢など様々な原因で骨が脆くなっていく病気です。女性に多くみられ特に閉経によって女性ホルモンが減っていくと骨粗鬆症は増加します。
骨が脆くなることで骨折のリスクが高くなり、少しの衝撃でも骨粗鬆症の方は骨折しやすくなります。
大腿骨を骨折すると要介護の状況になってしまうケースもあります。
また最近は若い女性でも運動不足やダイエット、日焼け対策によるビタミンD不足などで骨が脆い方もおられます。
今回骨密度検査装置を導入致しました。
全ての女性の皆様にお伝えします。
今からでも遅くありません。
早めからの骨チェック、1年に1度、骨密度検査を始めましょう。
女性の皆様の骨粗鬆症は女性ホルモンが分泌しなくなる閉経を迎えると悪化します。そこで女性ホルモン製剤を投与する事で改善を図ります。さらに当クリニックでは骨粗鬆症治療薬を併用し更なる効果が期待されています。
女性の骨粗鬆症に精通した婦人科専門医ならではの治療法です。